別ドメイン:不眠症とは?睡眠障害の種類や原因・睡眠外来の特徴を紹介

今や国民病とも呼ばれる「不眠症」は、多くの方が悩んでいる病気です。大半は自然に改善しますが、慢性的な不眠症になるとセルフケアだけでは治りません。

その場合は医療機関での治療がおすすめです。当院はオンライン診療を実施している睡眠外来です。不眠症に悩む方のために、日本国内正規品の医薬品「デエビゴ(レンボレキサント)」を取り扱っています。

不眠症とは

不眠症とは

不眠症は、睡眠に関するさまざまな問題を含む疾患です。具体的には寝つきの悪さ、浅い眠りで頻繁に起きるなどが挙げられます。

これらの睡眠障害は日中の生活に大きな影響を及ぼし、倦怠感、意欲低下、集中力の減退、食欲不振といった症状を引き起こします。

不眠の原因は多岐にわたりますが、主にストレス、精神的・身体的疾患、薬物の副作用などです。そのため、原因に応じた適切な対処が必要になります。

当院では患者様の症状に合わせて、治療期間やプランをご提案しています。

不眠治療を行なったほうがいい人

  • 仕事に支障をきたすほどの眠気を感じることが多くなった
  • 3ヶ月間寝不足を感じている
  • 市販薬では不安
  • 日中強い眠気を感じる
  • 本格的に睡眠の悩みを解消したい

睡眠外来における当院の診察内容

睡眠外来における当院の診察内容

当院では睡眠障害で悩む方のために、薬物療法を用いた睡眠外来を設けています。

デエビゴを用いた薬物療法

デエビゴ(レンボレキサント)は、2020年に日本の製薬企業エーザイによって開発された新しいタイプの睡眠薬です。この薬は「オレキシン受容体拮抗薬」として分類され、不眠症の治療に使用されます。

同じオレキシン受容体拮抗薬であるベルソムラと比較しても、デエビゴは入眠障害に対してより高い効果が期待できると報告されています。

現在、デエビゴは多くの診療所やクリニックで広く採用されており、安全性と有効性が認められています。

傾眠、頭痛、倦怠感などが報告されていますが、個人差はあります。もし症状が気になるようなら当院までご連絡ください。

通院不要のオンライン診療

当院ではオンライン診療を実施しているため、仕事や土日・祝日休みで病院の診察時間に合わないという問題は回避できます。

診察時間は9:30〜18:30の間となっており、365日24時間受け付けています。そのため、スキマ時間で診察が受けられるのが特徴です。

当院の不眠症治療の料金

内容 費用(税込価格)
1ヶ月プラン デエビゴ5mg30錠
7,480円
3ヶ月プラン デエビゴ5mg90錠
10%オフ20,196円
6ヶ月プラン デエビゴ5mg180錠
15%オフ38,148円
初診料・再診料 無料
システム手数料 1,650円
送料 550円

患者様の経済的負担を抑えながら睡眠治療を始められるように、当院では3つのプランをご用意しています。まとめてご購入いただくと、最大15%オフとなります。

初診料や再診料は無料ですので、治療中もお気軽にお問い合わせください。

当院のオンライン診療で睡眠障害が解消されるまでの流れ

当院のオンライン診療で睡眠障害が解消されるまでの流れ

実際に予約から診察までの流れを解説します。

STEP1.LINE登録・予約受付

当院のホームページよりLINEのお友達登録を行っていただきます。予約の日時を決定して受付してください。

STEP2.問診票に症状を記入

そのまま進めていくと問診票のページへと移ります。問診票では現在服用している内服薬やアレルギーなどのチェック項目があります。

薬剤の併用など注意しなくてはならないため、なるべく詳細に記入しましょう。

STEP3.医師によるLINE診察

予約した日時に医師が連絡し、LINE診察がスタートします。問診票に沿ってヒアリングいたしますので、診察自体はスムーズに進みます。何か不明な点や質問があれば気軽にご相談ください。

また、医師が患者様の健康状態などを診断して、処方させていただきます。

STEP4.決済完了後・ポスト投函

決済が確認できたら、ご自宅へポスト投函いたします。お支払い方法はクレジットカード、後払いが選択できます。お薬が届いたら、早速寝る前の30分前に服用しましょう。

不眠症には4つの種類がある

不眠症には4つの種類がある

不眠症の代表的な睡眠障害は主に4つ挙げられます。それぞれ詳しく解説します。

①入眠障害

入眠障害は就寝時に睡眠へと移行する過程でなかなか眠れない状態を指します。

具体的には、布団に入ってから30分から1時間以上経過しても眠りにつけない状況を指し、本人が苦痛に感じたり日常生活に支障をきたしたりしているケースです。

入眠にかかる時間は個人差が大きいため、単に入眠までの時間が長いという事実だけで入眠障害と断定することはできません。

重要なのは、その状態が個人の生活の質や日中の機能に悪影響を及ぼしているかどうかです。

入眠障害チェック

  • 日中の疲労感が増した
  • 仕事や学業のパフォーマンスが低下した
  • 社会生活に支障が出た

②中途覚醒

中途覚醒とは睡眠中に頻繁に目覚め、その後再び眠りにつけなくなる状態を指します。この症状は、加齢とともに増加する傾向があります。

年を重ねるにつれて私たちの睡眠パターンは変化し、睡眠が浅くなり、外部の刺激に対して敏感になります。そのため、中高年や高齢者の間でこの種の不眠が特に多く見られます。

実際、日本人の成人における不眠症の中で、中途覚醒は最も一般的です。

単に年齢による自然な変化の結果である場合もありますが、ストレス、環境要因、あるいは他の健康問題の兆候である可能性もあります。

中途覚醒チェック

  • 日中の疲労感がある
  • 集中力が低下した
  • 気分の移り変わりが大きくなった

③早朝覚醒

早朝覚醒は、自分が望む起床時刻より2時間以上も早く目覚めてしまう睡眠障害の一種です。この症状は、加齢に伴って発生することが多く、特に高齢者に頻繁に見られます。

また、早朝覚醒は単に年齢による生理的変化だけでなく、うつ病の症状としても見られるのが特徴です。

高齢になると若い時に比べて夜更かしに対する耐性が低下し、早い時間に就寝するようになります。

また、うつ病患者の多くが早朝に目覚め、その後再び眠れないという問題を抱えています。もし早朝覚醒が続くなら、うつ病の初期症状である可能性もあり、注意が必要です。

早朝覚醒チェック

  • 希望した時間よりもかなり早く起きてしまう
  • 起きても寝付けない
  • 体が重く倦怠感がある

④熟眠障害

熟眠障害は、十分な睡眠時間を取っているにもかかわらず、睡眠後の満足感や充実感が得られない睡眠障害です。起床時に睡眠不足を感じ、疲労感を感じてしまいます。

熟眠障害は睡眠が浅い状態が続くことで引き起こされます。

この障害は、単に睡眠時間の長さだけでなく、睡眠の質が重要です。深い睡眠(ノンレム睡眠)浅い睡眠(レム睡眠)のバランスが悪く、レム睡眠が多いとされています。

熟眠障害の原因には、環境要因(騒音、光、温度など)、ストレス、睡眠習慣の悪さ、薬物の影響などが挙げられます。

熟眠障害チェック

  • しっかり寝ても熟睡感がない
  • 睡眠時に無呼吸になる
  • 睡眠中に足がぴくぴく動く

不眠症になる6つの原因

不眠症になる6つの原因

不眠症になる原因はいくつかあります。ここでは主に6つの要因を解説します。

①睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が繰り返し停止する睡眠障害です。睡眠中に10秒以上の無呼吸状態が1時間に5回以上、または睡眠中の呼吸低下が頻繁に起こる状態を指します。

  • 大きないびきをかく
  • 睡眠中の呼吸停止(家族や同居人に指摘されることが多い)
  • 起床時の頭痛や喉の渇き
  • 日中の眠気が強い
  • 集中力や記憶力の低下
  • 気分の変動や抑うつ症状

②レストレスレッグス症候群(むずむず脚症候群)

レストレスレッグス症候群とは、主に脚に不快な感覚が生じ、それを動かしたくなる強い衝動を伴う状態を指します。この症状は夜間や安静時に悪化し、睡眠障害の原因となることが多いです。

  • 脚がムズムズする、虫が這う、針で刺すような、あるいは電気が走るような感覚
  • 不快感を和らげるために脚を動かしたくなる強い衝動がある
  • 座っているときや横になっているときに症状が悪化する
  • 症状は夕方から夜にかけて悪化することが多い
  • 歩いたり、脚を動かしたりすると症状が一時的に和らぐ。
  • 症状により入眠障害や中途覚醒が生じることがある

③ナルコレプシー

ナルコレプシーは、日中の眠気と睡眠発作を特徴とする慢性的な睡眠障害です。正確な原因は完全には解明されていませんが、遺伝やストレス、ホルモンの変化、感染症などがあると言われています。

  • 食事中や会話中などでも眠ってしまうことがある
  • 突然、数秒から数分間の短い睡眠に陥りる
  • 強い感情をきっかけに、一時的に筋肉の緊張が失われる
  • 寝ついたばかりや目覚めたばかりの時に、一時的に体が動かせなくなる
  • 幻覚を見ることがある
  • 頻繁な中途覚醒や不規則な睡眠パターンが見られる

④カフェイン・ニコチン・アルコール

カフェイン、ニコチン、アルコールは睡眠に悪影響を与える代表的な物質です。カフェインは中枢神経を刺激し、覚醒状態になるため入眠を困難にします。

ニコチンも刺激物質で睡眠の質を低下させ、中途覚醒を増加させます。一方、アルコールは一時的に眠気を誘うものの、睡眠後半に覚醒を促し、深い睡眠を減少させるため注意してください。

⑤食生活

食事の偏りは、体内の栄養素のバランスを崩し、不眠症状を引き起こすことがあります。特に、炭水化物や脂肪の過剰摂取は血糖値の急激な変動を招き、睡眠の質を低下させます。

なお、トリプトファンは必須アミノ酸の一つで、体内でセロトニンや睡眠ホルモンのメラトニンに変換されるため、睡眠の質を高める大切な栄養素です。

特に鶏肉、魚、ナッツなどの食品にトリプトファンが豊富に含まれており、これらを日々の食事に取り入れることで、睡眠の質を改善し、不眠症状の緩和につながる可能性があります。

⑥生活習慣

不規則な生活習慣は体内時計のリズムを乱し、不眠の原因となります。就寝・起床時間が一定でないと体内時計が混乱し、睡眠ホルモンの分泌が妨げられます。

また、夜遅くまでの活動や明るい光の中で過ごすと、脳を覚醒状態にし、入眠を困難に。さらに運動不足は身体的な疲労感を減少させ、質の高い睡眠を妨げるので注意してください。

不眠症に関するよくある質問

不眠症に関するよくある質問

最後に不眠症に関して多くの患者様の悩みを解説します。

不眠症と診断される人の特徴は?

不眠症の診断基準は、睡眠の問題とそれに伴う日中に影響される両方を考慮しています。

  • 夜間の不眠が長期間続いている
  • 寝つきが悪い、夜中に何度も目が覚める、早朝に目覚めてしまう、全体的に睡眠の質が悪い
  • 日中に精神面や身体面の不調を自覚している
  • 全身的な疲労感や体がだるい感覚
  • 日常的な活動や趣味に対する興味や意欲が少ない
  • 仕事や学業での注意力散漫
  • 気分の落ち込みや憂うつ感
  • 頭が重く感じる、もやもやした感覚
  • 立ちくらみや回転性のめまい
  • 食事への興味の低下や摂取量の減少

自分で不眠を解消する治し方は?

睡眠薬をずっと飲み続けるのではなく、自分でもケアをすることで不眠症が改善していきます。

  • 就寝時間と起床時間を一定に保つ
  • 寝室環境を整える
  • 体に合ったマットレスや枕を選ぶ
  • 寝る前に瞑想や深呼吸をする
  • 適度な運動を行う
  • 毎朝日光浴をする
  • カフェインの飲料は夕方まで
  • 就寝前2時間はスマートフォンやパソコンの使用を控える
  • 眠れないときは無理に横にならない

不眠症は何科ですか?

睡眠障害で診療科を選ぶ際は症状の原因によって異なります。単純な不眠症状の場合は内科で診察を受けることが可能です。

しかし、不眠が他の疾患の症状である場合、基礎疾患の治療が優先されます。身体的な問題が原因の場合は内科やかかりつけ医を受診するのがおすすめです。

一方、精神症状や精神疾患が関連している方は、精神科や心療内科の受診が推奨されます。ただし、どちらも通院する必要があるため、時間がない方は当院のオンライン診療を利用してみてください。

デエビゴの料金プラン

内容 費用(税込価格)
1ヶ月プラン デエビゴ5mg30錠
7,480円
3ヶ月プラン デエビゴ5mg90錠
10%オフ20,196円
6ヶ月プラン デエビゴ5mg180錠
15%オフ38,148円
初診料・再診料 無料
システム手数料 1,650円
送料 550円

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